梅宮まんたろう物語

憧れるよりられるタイプ

【新事実】カナダで発表!「少量であってもアルコールは健康を害する」

こんばんわ。

 

まんたろうです。

 

 

先日今までの常識を覆すニュースが飛び込んできました。

 

 

「少しの酒は体に良い」

この説を真っ向から否定する新たなガイドライン(指針)がカナダで発表され、波紋を呼んでいる。

 

「少量であってもアルコールは健康を害する」

 

と警告し、飲酒の機会が避けられない場合でも、ビールやワインなど週1~2杯程度に抑えるよう訴えている。

 

 

 

 

ひと昔前はお酒は体に悪いものとして広まっていたが、適量であればむしろ健康にいいとされていた。

 

 

実際私も母がアルコール中毒で亡くなっており、それからアルコールについての本はいくつか読んだが、そのようなことが書かれていた。

 

赤ワインや蒸留酒などはむしろ適量であれば健康に良いと。

 

 

 

ですが、先日のカナダ薬物使用・依存症センター(CCSA)の発表で事実は一変しました。

 

 

23年1月、アルコール摂取に関する指針を12年ぶりに改定した。

近年の研究で「年齢、性別、民族、アルコール耐性、生活習慣に関係なく、飲酒は全ての人にダメージを与える」と分かったためといい、「もし飲酒するなら、量を減らすのが好ましい」と呼び掛けた。

 

 

とのこと。

 

 

アルコールは適量であれば健康と言われていたとはいえ、私はそもそも仕事でもプライベートでも飲まない。

 

プライベートで飲んだとしても月に1回とかなのでこの記事を読んで尚安心している。

 

 

 

 

ではどの程度であれば飲んでも問題ないのだろうか?

 

 

新指針では、飲酒によるリスクを、1週間当たりの消費量別に▽0杯▽1~2杯▽3~6杯▽7杯以上の4段階に分類。

 

0杯は「リスクなし」で、妊娠中では「唯一の安全な選択肢」だという。

 


 1~2杯は「低リスク」で、「アルコールの影響を避けられそうだ」と指摘。

「中リスク」の3~6杯は乳がんや結腸がんなどを発症する危険性が高まるという。

7杯以上は「高リスク」で、心疾患や脳卒中の恐れが1杯多く飲むごとに高まると警鐘を鳴らしている。

 

 

思ったより少なかった笑

 

下記に図解にしたものを載せるので参照にしてほしい。

 

 

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この量は「一日」ではない。

 

「一週間」でこの量なら問題ないとのことだ。

 

 

なんとも飲酒好きには酷な話だと思う。

 

 

 

 

 

 

さらにCCSAは1杯を、

ビール(アルコール度数5%)で341ミリリットル、ワイン(同12%)で142ミリリットル、蒸留酒(同40%)で43ミリリットルと定義。

 

カナダ保健省に対し、販売される酒の容器に何杯分のアルコールが入っているかを明示する規制を導入するよう勧告した。

 

 

今後日本でもアルコール量の目安表示が義務付けられる可能性はある。

 

 

 

 

お酒に対しての常識が180度変わった瞬間だった。

 

 

 

それを受け、低アルコール開発を進めている企業もあるという。

 


 CCSAによると、カナダに住む15歳以上を対象にした調査では、回答者の40%が週7杯以上飲酒していると答えた。

 

今回の改定について、トロント近郊で公共放送CBCの取材に応じた通行人のウェイン・ホワイトさんは「97歳の祖父母は毎日ワインを飲んでいる。(指針には)同意しない」と反発した。

 

 

そりゃそうだ笑

そんなすぐ、はい分かりましたと生活は変えられないだろう。

 

 


 一方、CBCによれば、健康志向の高まりを受け、低アルコール飲料の開発も活発化している。

父親とビール醸造所を営むギャビン・アンダーソンさんは、ノンアルコールビールなどの新商品を増やしているという。

 

「目標は、ビールは好きだけど(アルコール)摂取量を減らしたい人向けのビールを造ることだ」と語った。

 

 

 

 

タバコはかなり辞める人が増えたと思う。

 

確かに今でも多いが、90年代と比較するとかなりの人が、タバコは1本でも健康に悪いという認識を持っているはずだ。

 

 

 

同様に近い未来、お酒に対しての見方も変わってくるだろう。

 

 

 

これをキッカケに自身の飲酒量について向き合ってみては如何だろうか?