最近の本屋は「話し方の本」がめちゃくちゃ多い
こんにちわ。
昨日2週間ぶりに外出し、本屋へ買い物しに行ったのですが
ふと陳列された本を眺めていて気付いたことがあります。
話し方に関する本がかなり多い!!
今思えば写真撮っておけば良かったのですが、
本の売れ筋ランキング的なコーナーにも話し方やコミュニケーションに関する本が多数陳列。
人とのコミュニケーションについて悩んでる人が多いのかなあーと思いました。
ということで今回は私が普段気を付けているコミュニケーションについてお話ししたいと思います。
他者とのコミュニケーションといっても幅が広すぎるので
今回はその中でも取引先とのやり取りで気を付けていることを3つ紹介します。
①レスポンスは秒速でする
こんな私ですが唯一誇れる実績がありまして。
年間売上2,000万円の企業を2億5,000万円にまで成長させたことが評価され、
入社2年目で業績優秀賞を受賞しております。
これは創業100年をもうすぐ迎える歴史の中で初の快挙らしいです。
そんな私が特に気を付けていたのが、取引先へのレスポンスの速さです。
メールが来れば秒速返信。
見積もり依頼が来れば秒速作成。
何かのサンプルがほしいと言われれば翌日着で手配します。
※商社という職業柄上記のような例になってしまいますが基本的にどの業務も秒速で対応します
このレスポンスの早さは信頼の獲得が目的です。
取引先の立場から見れば私のような営業はたくさんいるのです。
その営業の中で私を選び、私から商品を買ってもらわねばなりません。
その為には信頼関係の構築は必須です。
誰だって何処の馬の骨かもわからない営業よりかは
アイデンティティのわかる営業からの方が安心もできますしね。
他社の営業より信頼を勝ち取るという点でレスポンスの早さは重要です。
やっぱり何かを依頼して
その日中に返事が来る人と、3日後に返事が来る人とでは前者の方が圧倒的に信頼を得られます。
信頼を獲得する為にもレスポンスは秒速で対応していきましょう。
②笑を入れる
結局はこれも信頼関係構築に繋げるのが目的ですが、
商談などの直接お会いする場面では会話の中で1つでも笑を入れることを意識します。
笑いを生むことは他のライバルとの差別化になりますし、
人と人との距離を縮めるいい方法でもあります。
一番ダメなパターンとしては、
仕事の話しかせず、常にお金お金となってしまうことです。
取引についての話は確かにメインではありますが、
それだけにしてしまうと相手も退屈してしまいます。
同じAという商品を購入するのであれば
退屈な相手からよりも、ユーモアのある相手から購入した方が気分がいいと人は考えます。
仕事以外の話で笑いを作りましょう。
③1つ相手の予想外を用意する
相手の予想外を用意することは強烈に相手の記憶に自分を残すことができます。
あるテーマについての商談をする場合、
相手はおおよそどんなものを提案してくるか予想ができます。
ましてや多くの営業が提案をする場合、その中身は大体同じようなものになります。
同じような提案をいろいろな営業から聞くのは購入する側としては退屈な時間になります。
その中で自分の提案を相手の脳裏に焼き付ける方法として、
相手の予想外を用意することが有効です。
人はいい意味で予想を裏切られると前のめりになり、興味も倍増します。
私は常に他のライバルがどんな提案を持っていくのかを考え、
それとは一味違った提案内容を加えたり、取引先が考えうる未来に変化を加える提案を心がけています。
そうすることで取引先としては毎回私に会うのが楽しみになります。
次はどんな驚きを与えてくれるのだろう、と。
以上が私が普段気を付けている3つのポイントです。
本当はもっとありますし、この3つももっと詳しく書きたいのですが、
かなりの長文ブログになってしまうので簡潔にまとめました。
全てに共通するのは
自分という人間が何者かを知ってもらい、信頼関係を構築していくことが重要です。
何かの依頼には秒速でレスポンスをし、会えば笑いが起き、予想外の提案をくれる。
こんな営業いたらその人から商品を買いたいと思いませんか?
私はそんな営業を目指しています。
是非参考にしてみてください。