梅宮まんたろう物語

憧れるよりられるタイプ

夢がないという人へ送りたい考え方

こんばんわ。

 

今回はキャリア形成について、山の楽しみ方を例に2つのタイプに分けて、

自分がどちらに分類されるのか紐解いていきたいと思います。

 

 

まずそもそもキャリアとは、

狭い意味では職の経歴を指します。

言わば履歴書に書ける自分です。

 

広い意味では仕事・働くことに関わるさまざまな行動、経験、機会、能力、成果、役割、コミットメント、意思、判断などの連鎖、蓄積を言います。

 

 

そのキャリアを形成する上で人間は2つのタイプに分類されます。

 

1つ目は登山型

2つ目はトレッキング型です。

 

 

まず初めに登山型とは「プロ野球選手になってホームラン王になる」とか

「弁護士になって多くの人を助けたい」とか

「研究者になって新薬の開発をして新しい治療薬を見つけたい」など

明確な目標が定まっており、そこへ向けて脇目も振らず向かっていくキャリアです。

 

反対にトレッキング型のキャリアは、

自分は絶対ここを目指すというような明確な目標は決めず、

会社内でいろいろな部署を経験したり、または転職したりしながら

さまざまな能力・経験を身につけてキャリアを作っていく形です。

 

 

さらに簡単に説明するならば、登山型は登頂することのみを目標とし、

そこへ向かって一直線に向かっていくタイプです。

 

 

逆にトレッキング型は、現状唯一の絶対目標はないが、

いろいろな職種・職場を経験することで仕事人生が進んでいくタイプです。

 

 

 

このことを学んだ時かみなり⚡️が落ちたようにハッとさせられたのを覚えています。

 

私は長年やりたいこともないし、

何か目標と呼べる1つのことをずっと追い求めていました。

 

本を読んだり友人に相談したり。

 

なぜなら私は今会社員ですが、いつか独立をして起業をしたかったからです。

 

夢や目標もなくダラダラ生きている感じが嫌で、目指すべき頂上を探していたのかもしれません。

 

 

でも今回学んだ2つのタイプを知り、

私は完全にトレッキング型だと自覚しました。

 

なぜなら私の今までの人生を振り返っても

いつも何というか、流れに身を任せて生きてきたからです笑

 

 

高校では祖父の助言で中国、上海の高校へと進学をし、卒業しています。

大学在学中はその経験から英語を勉強したく、アメリカへ1年留学をしてます。

 

他にも歌舞伎町でホストをしていた時代もあったのですが、

これも何となく流れのままに身を置いていたら働いていました。

 

バンド活動をしていた時期もありますが、ボーカルが熱い目標を掲げており、

私はなんか面白そう!とついていってるだけでした笑

 

 

いろいろとありますが、

思い返せば能動的に動いていたというよりは

行動力はあったので流れに身を任せて動いていたという方がしっくりきます。

 

なので何が言いたいかというと、

先ほどのトレッキング型の説明でも書いたように、

トレッキング型はそもそも明確な目標などなくてよいのです。

 

頂上を目指すことよりも、

途中の回遊を楽しむタイプだから。

 

 

それに気付かされた時少し気持ちが楽になりました。

 

夢や目標を見つけることができない自分を責めてしまうこともありましたが、

そもそも私はタイプ的に決める必要はないし、決めようとしても思い浮かぶ訳が無いんだと。

 

だってトレッキング型だから。

 

私の心は目標なんかよりも回遊を楽しむタイプだから。

 

 

 

以降、今は無理に目標やら叶えたい夢やらはあまり深く考えず、

自分がワクワクすることの今を楽しもうと思いました。

 

昨日更新しましたポケカもその一つです。

 

人間はいつか死ぬけれど、

死ぬまでに叶えたいことを探すのではなく、

死ぬまでの時間をどれだけ楽しめるかを考えるのが

私にとっての正解でした。

 

 

みなさんはどちらのタイプでしょうか。

 

登頂型?トレッキング型?

 

 

是非自分のタイプを知り、豊かな人生を形成していきましょう。